eduroam AP位置情報XML生成スクリプト
概要
JP eduroam mapに自分が担当する機関の
eduroam AP位置情報登録用XMLを作成するスクリプトです。
建物単位で登録されていると、他の機関を訪問した
eduroamユーザが幸せになれると思います。
AP位置情報はXMLでの提出が必要ですが、このXMLを、
Excelから出力したCSVをベースに作成するスクリプトです。
また、すでに存在するXMLをExcel上で管理した場合も考え、
XMLからCSVに戻すスクリプトも準備してあります。
ダウンロード
使い方の概要
XML生成
- (CPANよりText::CSV_XSを入れておく。)
- Excelファイル(初期名: APinfo_table.xlsx)に組織情報とeduroam APのある建物の
位置情報を記入する。(Excel側にも説明あり)
- Excelファイルから「名前をつけて保存」でCSV形式で保存する。
- "./eduroam_APinfo_generator.pl input.csv output.xml"の形で
スクリプトを実行する。
- XMLの内容をざっと確認する。
- http://eduroam.jp/news_archive.html#20140515
に書かれている形でXMLを提出する。
XMLからCSV生成(+ Excelファイルへ貼り付け)
- "./xml2csv.pl input.xml oiutput.csv"の形でスクリプトを実行する。
- APinfo_table.xlsxを開く。
- 生成したCSVを開き、日本語の指示に従って
データをExcelの該当部分にコピーする。
サンプル
sample_nagoyaUのディレクトリに嶋田が名古屋大学のAP位置情報を登録した時の
サンプル(Excelファイル、出力したCSVファイル、出力したXMLファイル)があります。
注意書き
- 使いこなせる人のみ使って下さい。
- ExcelのCSVを処理するために、Text::CSV_XSを使います。
先にCPANより入れておいて下さい。
- コマンドラインより"cpan"でcpanを起動(必要に応じて初期設定)
- cpanのプロンプト(cpan>)から"install Text::CSV_XS"
- CSV中の行の最初の2列に「経度」「緯度」らしき数字(小数点以下まである数字)が
入っていると、スクリプトはその行は位置情報と判断します。
最初の2列がそれ以外の場合、その行は無視されます。
- 最初の列が特定のキーワード(識別子)だと、組織情報の設定と解釈されます。
- eduroam mapはGoogle mapを利用するため、GoogleMapで使える
経度と緯度を記入して下さい。
Google map上で「右クリック」→「この場所について」で確認、
もしくは、Google Map 座標取得 などの
座標取得サービスの利用で求めて下さい。
- まだまだバグはあるかもしれませんので、必ず、
出力されたXMLは確認して下さい(特に機関情報、他の機関に迷惑かけないように)。
バグ報告は歓迎します。コンタクト先は「嶋田創」で検索して下さい。
- Excelの中にはサンプルとして嶋田が名大のAP情報(建物レベル)を作った物が
記入されています。eduroam map JP(*1)で名古屋大学近辺を拡大して
eduroamアイコンをクリックすると、入力内容がどのようにマップに
反映されるかが分かると思います。
リンク
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Last modified: 2015/10/9 11:00