所属 ： 名古屋大学 情報基盤センター 情報基盤ネットワーク研究部門 基盤ネットワーク研究グループ 准教授 兼担先 ： 情報学部コンピュータ科学科、 情報学研究科情報システム学専攻 (現役生が卒業/終了までの暫定: 工学部電気電子情報工学科情報工学コース、 情報科学研究科情報システム学専攻) 住所 ： 〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町 名古屋大学情報基盤センター 501号室 E-mail ： shimada@itc.nagoya-u.ac.jp Tel ： 052-789-4390 (営業電話spam禁止。営業電話spamしてきたら、会社名逆引きした上で個人的ブラックリストに入れます) Fax ： 052-789-4385 研究の キーワード ： ネットワークセキュリティ(悪性通信検知/分類、サーバ保護)、 サイバーセキュリティ(マルウェア検知/分類、脅威情報の自動収集)、 ネットワーク運用(特徴量抽出、OpenFlow)、 {計算機|低電力|ディペンダブル|プロセッサ}アーキテクチャ 研究生希望者へ ： 学力の証明や留学中の学費の保証のため、文部科学省の国費外国人留学生制度のような、公的な奨学金を授与されていることを最低条件とします。 共同研究を 希望される 企業の方へ ： 近年の物価の上昇や円安による国外学術組織の学術誌への投稿費や学術会議参加費は増加する一方で、 大学からの基盤研究費は削減される一方のため、企業からの共同研究を歓迎します。 研究/開発課題の設定は、企業側主導で設定された研究/開発課題がマッチした場合にこちらで受け入れる形の他に、 こちらから提供できる研究/開発課題の種(主として、進行中および一旦完了した研究)を発展させる形で設定可能です。(リンク先にリストアップしてあります)

News

過去のニュース

現在の担当講義

• 情報セキュリティとリテラシ1(2024年度春1期、金曜2限、情報学科)
• 情報セキュリティとリテラシ2(2024年度春2期、金曜2限、情報学科)
• 情報ネットワーク特論B (2024年度春2期、火曜3限、情報学研究科)

最近の過去の担当講義(参考資料、自分担当部のみ、内容がかぶる古い講義へのリンクは削除されているがどうしても見たいならURL推測で)
これ以降すでに終了した物です。受講者は間違えないように。

• 情報セキュリティ特論1 (2022年度秋1期、隔年開講)
• 情報リテラシ(理系)(2016年度前期、火曜1限)
• 情報科学概論(2016年度前期、金曜1限、7/1分を担当)
  講義資料 1スライド/ページ, 6スライド/ページ

もっと古い過去の講義

• eduroam AP位置情報XML生成スクリプト (2015/10/9 update)
• PythonでのOATH-TOTPの6桁数字(名大CASでは「認証コード」と呼ぶ)の生成
  (これを「公開ソフトウェア」というのはおこがましいが)

• 松波旭, 長谷川皓一, 山口由紀子, 嶋田創, "機械学習を用いた悪性URLクエリ検知に対するラベル反転攻撃の攻撃耐性評価," 電子情報通信学会研究報告, Vol. 123, No. 448, ICSS2023-90, pp. 153-159, 沖縄県恩納村+オンライン, 2023年3月.
• 小川剛史, 長谷川皓一, 山口由紀子, 嶋田創, "プライバシーに配慮した悪性通信検出手法のNII-SOCSベンチマークデータを用いた検討," 電子情報通信学会研究報告, Vol. 123, No. 448, ICSS2023-80, pp. 79-84, 沖縄県恩納村+オンライン, 2023年3月
• 川合健太, 嶋田創, "Webサービスのセッション窃取攻撃耐性の評価," 情報処理学会第86回全国大会予稿集, 5ZC-02, pp. 158-159, 神奈川県横浜市+オンライン, 2024年3月.
• Zhenguo Hu, Hirokazu Hasegawa, Yukiko Yamaguchi, and Hajime Shimada, "Enhancing Detection of Malicious Traffic through FPGA-based Frequency Transformation and Machine Learning," IEEE Access, Vol. 12, pp. 2648-2659, DOI: 10.1109/ACCESS.2023.3348234. January 2024.
• 岩瀬雄祐, 山口由紀子, 川瀬友貴, 石原正也, 嶋田創, "学内向けWi-Fi環境観測システムを用いたWi-Fi環境の調査と改善," 大学ICT推進協議会 年次大会 AXIES 2023 予稿集, 14PM1Y-4, pp. 398-405, 愛知県名古屋市, 2023年12月.
• Yun Gao, Hirokazu Hasegawa, Yukiko Yamaguchi, and Hajime Shimada, "Malware Self-Supervised Graph Contrastive Learning with Data Augmentation," International Journal On Advances in Security, Vol. 16, No. 3 and 4, pp. 116-125, December 2023.
• 岩瀬雄祐, 山口由紀子, 川瀬友貴, 石原正也, 嶋田創, "学内向けWi-Fi環境観測システムの構築とその応用," 学術情報処理研究(JACN), Vol. 27, No. 1, pp. 157-166, DOI: 10.24669/jacn.27.1_157, 2023年11月.
• Justus von der Beek, Atsushi Shinoda, Hajime Shimada, and Hirokazu Hasegawa, "On-Demand Clock Boosting for Secure Remote Work System," In Proceedings of the Twelfth International Conference on Communications, Computation, Networks and Technologies (INNOV 2023), ISBN: 978-1-68558-104-6, pp. 8-13, Valencia / Spain, November 2023. (Best Paper Award)
• Atsushi Shinoda, Hirokazu Hasegawa, Yukiko Yamaguchi, Hajime Shimada, and Hiroki Takakura, "Feasibility Verification of Access Control System for Telecommuting by Users Reliability Calculation," In Proceedings of the Eighteenth International Conference on Systems and Networks Communications (ICSNC 2023), ISBN: 978-1-68558-099-5, pp. 16-22, Valencia / Spain, November 2023.
• 小川剛史, 長谷川皓一, 山口由紀子, 嶋田創, "プライバシーと悪性通信検知精度の両立を目指した通信ログ匿名加工の検討," コンピュータセキュリティシンポジウム2023 (CSS2023), 1C4-1, pp. 101-108, 福岡県福岡市, 2023年10月.
• Zhenguo Hu, Hirokazu Hasegawa, Yukiko Yamaguchi, and Hajime Shimada, "Realtime Malicious Traffic Detection targeted for TCP Out-of-Order Packets based on FPGA," IEEE Access, Vol. 11, pp. 112212-112222, DOI: 10.1109/ACCESS.2023.3323853, October 2023.

発表文献一覧

• 講演: "セキュリティ劇場とセキュリティ疲れと右肩上がり症候群 -セキュリティ運用の難しさ-," 関西電気関連学会企画「学生のための講演会」, 2023年10月. (注: 講演中では「セキュリティ劇場」より「セキュリティ茶番」という表現の方がより適切だと話していた)
• Panelist: "Security of Electric Grids," The 17th International Conference on Emerging Security Information, Systems and Technologies (SECURWARE 2023), Panel #3, September 2023.
• 講演: "セキュリティ劇場と右肩上がり症候群," KEK情報セキュリティセミナー, 2023年6月.
• 講演: "低コストなネットワーク可視化やインシデント対応補助の併用に向けて," シーサートワークショップ in 中部 ～サイバー情勢とCSIRTの見える化・魅せる化～, 2023年1月.
• パネリスト: "COVID-19が蔓延してみたらCIOより上手にDXが進化した件," 情報処理学会 インターネットと運用技術研究会 IOT-CSEC 合同企画セッション, 2020年5月.
• 講演: "企業間のつながりを狙うサイバー攻撃とそのリスク," 第4回中小事業者情報セキュリティ対策情報交換会議, 2019年11月.
• パネリスト: "企画パネルセッション: 10年後の情報基盤センターの在り方を考える," 大型計算機センター法制化50周年記念シンポジウム, 2019年7月.
• 講演: "事業継続とセキュリティインシデント封じ込めを両立させる情報システム構築," 電子情報通信学会 信頼性研究会 招待講演, 2019年2月.
• 講演: "ウェブサービスにおけるセキュリティ対策はじめの一歩 －攻撃対策と情報漏洩対策の視点から－," 第3回中小事業者情報セキュリティ対策情報交換会議, 2018年10月.
• 講演: "中小事業者が行うべきランサムウェア対策について," 第2回中小事業者情報セキュリティ対策情報交換会議, 2017年6月.

過去の講演/特別講義/パネリスト

講演資料

• グッドプラクティス報告: 実験や研究における調査と報告書作成を意識した情報リテラシ教育

• 特許申請一覧
• 最近の特許関係
  • 嶋田創, 姚駿, 小林和淑, "多重化実行に対してスケーラブルな…," 特願2008-XXXX (H20. X. XX)
  • Hajime Shimada, Shinobu Miwa, Shinji Tomita, "Micro processor, method for ...," U.S. Patent Application No. XX/XXX,XXX, XXX. XX, 2008.
  • Hideki Ando, Hajime Shimada, Atsushi Mochizuki, "Clustered Superscalar Processor with Communication Control between Clusters," United States Patent 7,373,485, (May 13, 2008).

• 令和6年1月〜令和7年12月(予定), 公益財団法人 栢森情報科学振興財団 研究助成, 研究課題名： MQTTプロトコルの認証におけるPhysical Unclonable Functionを利用した多要素認証, 代表
• 令和5年度〜令和8年度(予定), 科学研究費補助金 基盤研究(B), 研究課題名： 機械学習応用セキュリティへの攻撃を伴う標的型攻撃の検知/対応運用, 代表
• 令和5年度〜令和7年度(予定), 科学研究費補助金 基盤研究(C), 研究課題名： IoTプロセッサ上の通信データと動作データを特徴量としたサイバー攻撃の多層防御 (代表：工学院大学工学研究科 小林良太郎), 分担
• 令和2年度〜令和4年度, 科学研究費補助金 基盤研究(C), 研究課題名： コア内部の動作情報を特徴量としてサイバー攻撃の検知を行うIoT向けプロセッサ (代表：工学院大学工学研究科 小林良太郎), 分担
• 令和2年度〜令和4年度, 科学研究費補助金 基盤研究(C), 研究課題名： 複素数を用いたリンク解析による情報検索アルゴリズム研究 (代表：南山大学理工学研究科 杉原桂太), 分担
• 平成31年度〜平成34年度, 科学研究費補助金 基盤研究(B), 研究課題名： 機械/深層学習型検知への対抗能力を備えたマルウェア利用への対抗アルゴリズム研究, 代表
• 平成29年12月〜平成30年3月, 科学技術振興機構 日本・アジア青少年サイエンス交流計画(さくらサイエンスプラン), 交流計画名: 情報技術と機械制御の関係およびそれらへのセキュリティ脅威の現状, 代表
• 平成29年度〜平成31年度(予定), 科学研究費補助金 基盤研究(C), 研究課題名： セキュリティアクセラレーションに対応した高効率なIoT向けメニーコア(代表：工学院大学工学研究科 小林良太郎), 分担
• 平成28年度〜平成30年度, 科学研究費補助金 基盤研究(C), 研究課題名： 対サイバー攻撃アルゴリズムのスループットと電力性能比を向上する計算機システム, 代表
• 平成26年度〜平成28年度, 科学研究費補助金 基盤研究(C), 研究課題名： 異なる電力のクラスタを備えたクラスタ型コアを搭載するメニーコアプロセッサ(代表：豊橋技術科学大学大学院工学研究科 小林良太郎), 分担
• 平成25年度〜平成27年度, 科学研究費補助金 基盤研究(C), 研究課題名： 細粒度PSU/ALUカスケーディング制御を行うメニーコア向けプロセッサコアの研究, 代表
• 平成25年度〜平成27年度, 総務省委託研究開発プロジェクト, 研究課題名： サイバー攻撃の解析・検知に関する研究開発(代表: 富士通株式会社 塩崎哲夫), 分担
• 平成24年11月〜平成25年10月, JST/A-STEP FSステージ 探索タイプ, 研究課題名： 高信頼プロセッサDARAのマイクロコントローラ構成の研究開発, 代表
• 平成19年度〜平成24年度, JST/CREST ディペンダブルVLSIシステムの基盤技術, 研究課題名： ロバストファブリックを用いた ディペンダブルVLSIプラットホーム (代表：京都大学大学院情報学研究科 小野寺秀俊), 分担
• 平成18年度〜20年度, 半導体理工学研究センター(STARC)共同研究, 研究課題名： 異種命令セットを同時に実行するマルチスレッディング・ プロセッサの構成(代表：広島市立大学情報科学研究科 北村俊明), 分担
• 平成18年度〜平成20年度 科学研究費補助金 基盤研究(S) 研究課題名： 超高速体感型シミュレーションシステムの研究 (代表：京都大学大学院情報学研究科 富田眞治) 分担

終了した学会活動

• 愛知県中小事業者情報セキュリティ対策支援ネットワーク アドバイザ

研究指導した学生の受賞

共同研究の受賞

受賞一覧

学歴

職歴(常勤)

職歴(非常勤)