嶋田研究室へようこそ

嶋田研究室は、名古屋大学 情報基盤センター 情報基盤ネットワーク研究部門 基盤ネットワーク研究グループとして、 ネットワークを安心安全に使うための基礎技術の開発や情報システムの開発を行っています。 また、近年のネットワーク運用は、ネットワークセキュリティを始めとする サイバーセキュリティと密接に関わっているため、それらに関する研究活動を展開しています。 教員は情報基盤センターの所属ですが、学生は情報学部や情報学研究科に所属しています。

村瀬(勉)研はこちら



研究テーマ

  • ネットワーク運用に関する研究

    教員が学内の基盤ネットワーク運用を業務としている関係で、ネットワーク運用に関する研究を実施しています。 例えば、次世代インターネット・プロトコルとして利用が進んでいるIPv6ですが、 まだまだ仕様の改廃があり、OS間の実装の差などで問題が発生する可能があります。 このIPv6を安定運用するための研究開発しています。

    • IPv6の仕様改廃に起因する問題への対策技術の開発
    • OpenFlowを利用した動的ネットワーク運用
    • 遅延ゆらぎからの偽無線アクセスポイント(Rogue AP)検知
  • ネットワークセキュリティに関する研究

    インターネットやWebアプリケーションは、現在、様々なビジネスやデジタル化政府の基盤として、社会に不可欠なインフラとなっています。 一方で、マルウェア被害、フィシング詐欺、情報漏洩など、事件や犯罪の温床となっているのも事実です。 このような悪意ある活動の兆候を察知し事前に対策を講じるため、様々な攻撃観測システム、マルウェアや悪性通信の解析システムの研究開発をしています。

    • 新規マルウェアや新規悪性通信を抽出する解析アルゴリズムの開発
    • 攻撃の封じ込めと業務継続を両立するネットワーク運用
    • オープンアクセス情報からのACLルール生成
  • サイバーセキュリティに関する研究

    サイバーセキュリティにはネットワークセキュリティと密接に関連する物も多いですが、 脅威インテリジェンス収集、セキュリティナレッジ構築、セキュリティ教育など、 組織員のセキュリティ教育レベル向上やセキュアな運用を助ける技術の 研究開発も重要な課題となっております。

    • オープンアクセス情報からのセキュリティナレッジ構築
    • 機械学習/深層学習応用セキュリティシステムへの攻撃の検知/対応
    • Potentially Unwanted Applicationによる個人情報濫用対応
    • 情報セキュリティ教育課程開発のためのカリキュラム分析

メンバー

准教授

嶋田 創

協力教員

高倉 弘喜 (国立情報学研究所 教授)
長谷川 皓一 (国立情報学研究所 特任准教授)

招へい教員

安藤 秀樹

研究員

山口 由紀子

D1

Rizka Reza Pahlevi

M2

小川 剛史
松波 旭

M1

杉浦 颯太
João Vitor Assis Ribeiro
馬 鳴実

B4

ヤズジュ 勇志也
木場 翔太

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